おすすめのお菓子・スイーツ漫画で疲れた心を元気に!

おすすめのお菓子・スイーツ漫画 漫画

疲れているときは、甘いものがたくさん登場する漫画を読みませんか?

洋菓子や和菓子など、さまざまなお菓子が登場。実際に作ってみるもよし、買ってみるもよし。お菓子を片手に、ぜひ読んでみてください!

『午後3時 雨宮教授のお茶の時間』

イギリス文学とお菓子を愛する大学教授の雨宮誠が、姪っ子のサヤとともに、イギリス文学にまつわるお菓子を作ります。

『不思議の国のアリス』『ハリー・ポッター』といった一度は耳にしたことのある児童書など、イギリス文学に登場するお菓子たち。
お菓子作りって手間がかかるものですが、雨宮教授はそれらを一から丁寧に作っていきます。

大きな物語の展開はありませんが、静かで、丁寧、そしてとても優しい漫画だと感じました。
サヤの境遇はもちろん、教授のバックグラウンドも気になります。

Twitterで知った作品なのですが、児童書好きな自分としては「こんな作品があったんだ!」と嬉しい発見でした。
ピックアップされた文学作品を改めて読みたくなります。

『デリシャス!』

料理が苦手なのに料理番組のキャスターになったりんご、幼馴染の一臣、人気アイドルの真人の三角関係に、料理上手なライバル朱菜も登場! 少女漫画らしい王道の恋愛模様が描かれます。

料理に、勉強に、そして恋に。さまざまなトラブルを乗り越えていくラブコメ作品です。

ジャムを使ったりんごのスコーンやフルーツサンドのケーキなど、心躍るスイーツがたくさん登場。もちろん、スイーツ以外の料理もありますよ。

連載が終わってから偶然「なかよし」掲載の読み切りに出会い、それ以降今でも大好きな作品です!
(たしか、ポテトチョコクッキーを作ったお話だったはず……。単行本未収録なんですよね)

巻末にはレシピも載っていて、子供のころ真似して作ることもありました。

『さぼリーマン 飴谷甘太朗』

外回りの合間に(サボって)美味しい甘味屋さんを巡るサラリーマン・飴谷甘太朗を描いた作品。

スイーツをひとたび口の中に入れれば脳内は別世界へ。シュールすぎる食レポが展開されます。

尾上松也さん主演の実写ドラマをきっかけに知った作品です。「今までこんな食レポ漫画あったか!?」と、衝撃を受けました。
まぁ、とはいってもドラマが誇張しているんだろうと思っていたら、原作もしっかりぶっ飛んでいました……!
気づけばクスッと笑っちゃいます。

実在するお店を紹介しており、実際に食べに行けるのがうれしいですね。

『鹿楓堂よついろ日和』

人気の和風喫茶・鹿楓堂を舞台に、店員のスイ・ときたか・ぐれ・椿と、そこに集まる人々の交流を描いた作品です。

ちょっとした悩みを抱えたお客さんなどが来店し、心の中を解きほぐします。読み進めていくと、店員たちのバックグラウンドも少しずつ見えてきますよ。

スイーツ漫画というよりしっかりドラマのある物語。しかし、出てくるスイーツはどれも美味しそうです……!
ほのぼのとした空気間と、優しい人たちの言葉にほっこり癒やされます。疲れた時に読みたくなりますね。

イケメン、和装、美味しいスイーツがそろっているので、特に女性におすすめ!
「こんな喫茶店があったら通うのに!」というレビューをよく見かけるんですが、本当にそう思います。

『だがしかし』

実家の駄菓子屋を継ぎたくない漫画家志望のココノツと、ココノツに駄菓子屋を継がせるために画策するお菓子メーカーの社長令嬢であるほたるが繰り広げる駄菓子コメディ!

実際に食べたことのある駄菓子がたくさん出てきて、懐かしさで胸いっぱいになりますね……! 駄菓子にまつわるトリビアも満載です。

それに加えて、普通の主人公と、ちょっとテンションのおかしなヒロイン、駄菓子業界で名の知れた父など、個性的なキャラクターは全員が魅力的です。テンポが良くて一気読みしちゃいました!

子供の頃に好きだったヤングドーナツとブタメンも1巻から登場。最高です。

決して切ないお話じゃないんですけど、ちょっとあの頃を思い出して感傷に浸っちゃいました。

美味しいお菓子で心のデトックス

甘いものを食べつつ、スイーツの漫画を読んで、リフレッシュしましょう~!

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