映画『ロッキー・ホラー・ショー』あらすじと魅力!

映画『ロッキー・ホラー・ショー』あらすじと魅力!映画

なんだかよく分からないけどイカした映画が見たい! というときにおすすめしたい作品が、1975年(日本では1976年)に公開された『ロッキー・ホラー・ショー』。

奇抜な登場人物たち、耳に残る音楽、そしてどこまでもぶっ飛んだ物語のあらすじや魅力をご紹介します。

『ロッキー・ホラー・ショー』あらすじ

婚約中のブラッドとジャネットは、恩師に挨拶に行こうと車に乗っている最中、嵐に見舞われてしまう。
さらに道に迷ったあげく、タイヤがパンク。電話を借りようと、近くにある古い屋敷に向かうことに。

その屋敷に住まうのは、不可思議な人々ばかり。そして城の主だというフランクン・フルター博士が現れ、ムキムキの人造人間ロッキーを披露して……!?

『ロッキー・ホラー・ショー』の魅力

結末に関するネタバレなしで、作品の魅力をご紹介します。

ティム・カリーが熱演! フランクン・フルター博士

性倒錯者を自称し、奇抜なメイクと髪型に、これまた奇抜な黒のコスチュームに身をまとったマッドサイエンティスト。個性的なキャラクターが多く(というか全員?)登場する本作ですが、やはりフルター博士がズバ抜けて魅力的だと思いました。

演じるのは、ホラー映画『IT/イット』のペニーワイズ役でも知られるティム・カリー。表情も、見た目も、声も、すべてがフルター博士を演じるためのものなんじゃないかと思うくらい最高でした。

名曲だらけのミュージカル!

本作のジャンルはホラー。ですが実際はホラーシーンが少なく、どちらかと言えば何でもありのコメディーミュージカルです。(ほんの少しグロいシーンもありますが)

さまざまな楽曲が作品の魅力を引き出しているのですが、個人的に推したい曲が、フルター博士が歌う『Sweet Transvestite』。この曲で自己紹介をしつつ、ブラッドとジャネットを迎え入れます。
これがもう耳から離れなくて、クセになる! ティム・カリーの声って、低くて男性的でありながら絶妙に色気があるんですよね。一時期この曲をずっと聴いてました(笑)

聴いていて楽しくなっちゃう曲は『Time Warp』。作品の中で一番有名な曲かと思います。みんなで歌って踊れるテンションの高い楽曲です。

このほかにも耳に残る曲が多く、作品をより印象的なものにしてくれています。

考えずに感じろ! な展開がクセになる

映画というと、物語のどこかに「伝えたいメッセージ」があると思うんです。ただ『ロッキー・ホラー・ショー』の場合はちょっと違います。正直、物語の意味はほとんどわかりません。

フルタ―博士をはじめ、めちゃくちゃ顔色の悪いせむし執事リフ・ラフ、メイドのような恰好をしたマジェンダ、キラキラ衣装のコロンビアなど、とにかく登場人物が奇抜! そしてそれ以上に物語は訳分らないけど楽しい! それに尽きるんです。
この作品に深い意味を求めたら負け。もちろんこれ、誉め言葉です。

「え、何がどうしてこうなった?」と思う展開ばかりが続きますが、なぜか何度も見たくなってしまうのが『ロッキー・ホラー・ショー』です!

日本では舞台化も

さまざまな国で舞台化されている『ロッキー・ホラー・ショー』は、日本でも何度か上演されています。
2011~2012年、そして2017年版では、古田新太さんがフルター博士を演じられました。ブラッド役を中村倫也さんや小池徹平さんが演じたこともあったんですね。びっくり。

あの世界をどう表現しているのかすごく気になります……! 当時は観に行くことができなかったので、また再演してほしいものです。

一度見ればあなたもハマっちゃう!?

物語の内容を言葉にするには難解すぎる『ロッキー・ホラー・ショー』。

とあるカップルがフルタ―博士をはじめとする登場人物たちに振り回される物語というか、 フルタ―博士のパフォーマンスショーというか、とてもこの作品を一言で表すことができないんですよね。
ここではラストについては触れませんでしたが、本当に「えぇっ!?」な展開の連続です。

悪趣味といえば悪趣味なので、見る人を選ぶ作品ではあると思います。その辺りは悪しからず。

何も考えずに、ぜひ頭を空っぽにした状態で見ていただきたいと思います。ハロウィンの時期に見るのもおすすめです。

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