【邦画】おすすめ!超ぶっ飛びコメディ映画

邦画限定 おすすめコメディ映画 映画

なんだか元気が出ないときは、映画を見て思いっきり笑い飛ばしませんか?

ここでは、ファンタジー要素も満載で、設定がかなりぶっ飛んでいるコメディ映画を邦画限定ご紹介します。

一度死んでみた

あらすじ
デスメタルを愛する七瀬は、大嫌いな父親の計が突然死んでしまったと連絡を受ける。実は、会社に潜伏するスパイを見つけるため、計は2日間仮死状態になる薬を飲んでいた。
ところがこのことを知ったライバル企業が、このまま計を死んだことにしてしまおうと企てる。

このままだと本当に父親が死んでしまう! 七瀬は、計の秘書である松岡とともに父を救うべく奮闘する。

飲んだ後2日だけ死んで生き返るトンデモ薬が登場! 計の葬儀をあの手この手で進めようとするライバル社・ワトスン製薬と、それを阻止すべくあの手この手で妨害する七瀬たちのドタバタ攻防が繰り広げられます。

とにかくずっとふざけてるのに、しっかり伏線を回収してくる映画です。なんなら最後にちょっぴりホロリ……。大切な人には、自分の気持ちを言葉でちゃんと伝えていきたいですね。

豪華な役者さんがチョイ役で出ているので、まだいるのかな!? と、見つけるのも楽しいですよ。
見終わって数日、私の頭の中では「デスデスデスデス!」がしばらく流れていました(笑)

地獄の花園

あらすじ
平凡に働く田中直子の会社では、「悪魔の朱里」「狂犬紫織」「大怪獣悦子」などの異名がついたヤンキーOLたちが日々壮絶な派閥争いをしていた。

ある日、漫画の主人公のごとく現れた北条蘭が中途入社。強者たちを倒していき、たった1日でトップに登りつめてしまう。
今までは彼女たちを傍観していた直子だったが、ひょんなことをきっかけに蘭と仲良くなっていき……!?

一番強い奴、トップを決めるべく戦うヤンキーOLたちの日常を描きます。全編通して最高にバカバカしい、バカリズムさんのセンスが光る作品でした。

オフィスの中にヤンキーがいるのに誰も気にしていないし、なんなら溶け込んできっちり仕事をこなしている奇妙な様子。すごく違和感があるのにそれが面白くてもう……(笑)
まさかの姿で登場する遠藤憲一さんを見たときには笑いが止まらなくなりました。

もちろんヤンキー作品の定番、喧嘩シーンも派手に演出されているので、アクション映画としても楽しめます。
ラストシーンにはちょっと複雑な気持ちを抱えつつ、だけどクスッとしてしまいました。

個人的には、菜々緒さんのヤンキー姿が一番好きでしたね。怖い、だけど美しく、そして強い……! 惚れ惚れしました。

翔んで埼玉

あらすじ
埼玉で暮らす家族が東京に向かう道中、ある都市伝説に関するラジオに耳を傾ける。それは埼玉に住む人々が、東京都民に迫害を強いられていた時代の話だったーー。

白鵬堂百美が生徒会長を務める東京の名門高校に、頭脳・運動神経・容姿の全てを兼ね備えた麻実麗が転校してきて……。

実は埼玉県人の麗と、麗に恋してしまった東京都民の百美が、埼玉の差別撤廃を目指し奔走する物語。関東地方の関係性が面白おかしく描かれています!

原作漫画では結末まで描かれることがなかったので、ついに完結まで見ることができるんだ……! と、感激したことを覚えています。
二階堂ふみさんとGACKTさんが、漫画の世界から飛び出してきたのか!? というくらいハマっていました。

漫画の中の耽美・ぶっ飛びギャグ・ちょっとBLは健在。
原作では名前しか出なかった「埼玉デューク」の登場、埼玉と千葉の全面戦争など、漫画では描かれなかった部分がしっかり補完されていて見ごたえ抜群でした。

テンション上げよう!

ちょっと落ち込んだときに、ぶっ飛んだコメディ映画を見れば、思わず笑ってしまうこと間違いなし。気楽な気持ちで見てみてくださいね。

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