【女性向け】貴族・王宮ものおすすめ恋愛漫画

貴族・王宮ものおすすめ恋愛漫画 漫画

豪華なドレスを纏い、素敵な王子様と恋をする……。そんな世界を夢見たことがある方もいるのではないでしょうか?

ここでは、女性向けライトノベルを原作とした、貴族・王室もののおすすめ恋愛漫画をご紹介します!

※ここで紹介する作品には、転生ものは含まれていませんので悪しからず

『誰かこの状況を説明してください! ~契約から始まるウェディング~』

~あらすじ~
借金を抱えた父を救うため、恋人のいるサーシス侯爵の「お飾り妻」として契約結婚したヴィオラ。旦那様が恋人と別邸で過ごす中、執事や侍女たちと不自由のない生活を送ることに。
しかし、何をして過ごせばいいのか分からないヴィオラは、人の気配がなく寂しさのある屋敷をよみがえらせようと決意する。

旦那様に彼女がいても、特に気にする様子もないヴィオラ。むしろその状況をありがたいとさえ思いながら、従者たちとお屋敷を綺麗に改造しつつ楽しく過ごします。

美人で官能的な妾がいるなんて何か事件でも起こりそうなものですが、本作ではそういったハラハラする展開はありません。

旦那様の色恋に全く興味がなく、さっぱりとした性格のヴィオラと接していくうち、徐々に変化していくサーシスの様子は必見です。ちょっと頼りないというか、ぽやんとしていますが(笑)

『指輪の選んだ婚約者』

~あらすじ~
刺繡を愛し、刺繍のために夜会に参加したアウローラ。
きらびやかな令嬢たちのドレスを眺めていると、突然おでこに指輪が飛んできた!
そして、なぜか王宮騎士であり次期侯爵のフェリクスから「この人を妻にする」と宣言されてしまい……!?

構成、文章力、キャラクターデザインなどが高く評価されている小説のコミカライズ作品。漫画になってもその面白さは変わらず、テンポの良い物語が繰り広げられます。

まさかの出会い方をした2人が、少しずつ心を通わせていく工程にほっこりしちゃいます! 両片思い、最高……!
お互いがお互いのために頑張る姿は、読んでいてとてもハッピーな気持ちになりました。

『伯爵令嬢と従者の不適切な関係』

~あらすじ~
誰もが認める美貌をもったマクガイア伯爵令嬢のヴィヴィアンと従者のスノウは、ある窃盗団を追って調査をしていた。
従者という立場でありながらヴィヴィアンに惹かれているスノウは、何があってもお嬢様を守ると心に誓うのだが……。

美人令嬢とその従者が、街を騒がせている窃盗団の謎を追っていくミステリー要素強めの作品。

ヴィヴィアンとスノウのじれったい関係も気になるところですが、ロンドンの闇にうごめく、蜂のマークを持つ窃盗団の正体と目的も気になります。

さまざまな刺客や敵に狙われるヴィヴィアンとスノウは無事に事件を解決できるのか? そして、2人の恋の行方は……?
甘々なだけの作品は苦手……という方に特におすすめですよ。

『大公妃候補だけど堅実に行こうと思います』

~あらすじ~
クラウド公国の使者ジェイドより、大公閣下の花嫁候補として声がかかったことを告げられた貧乏侯爵家の長女テレーゼ。自分が妃に選ばれるはずがないと思い悩むが、妃に選ばれなかった場合に女官や側近になれる可能性があることを知る。
生活が苦しい家族のため、本来の目的とは別の野望を抱きながらお城に向かうことに――。

とにかく前向きでパワフルなテレーゼのころころ変わる表情がなんとも可愛らしい。コメディ作品というのもあって楽しく読めました。

物語の最初は、王道のお話かな? と思っていたところ、最後はまさかの展開。読み進めているうちになんとなく分かってくるのですが、それでもちょっと驚きの展開でした!

恋愛要素は少なめですが、その辺りは続編に期待です……!

『捨てられ男爵令嬢は黒騎士様のお気に入り

〜あらすじ〜
両親の死後、叔父夫婦のもとで育った令嬢ソフィアは、誰でも少なからず持つはずの魔力を持たず冷遇されてきた。婚約者だったアルベルトにも見捨てられ、屋敷を追い出されてしまう。
行くあてもなく森の中で涙を流していたとき、フォルスター公爵家の王太子と騎士のギルバートと出会い……。

ギルバートと出会い、少しずつ明るさを取り戻し、自信をつけていくソフィア。そんな彼女の健気な姿に惹かれていくギルバートの恋模様が描かれます。

誰よりも強い魔力を持ち、触れた相手の過去や思いを読み取ることができるギルバートにとって、魔力を持たないソフィアは特別でした。いつしかお互いを思いあい、かけがえのない存在になっていきます。

最初は、ギルバートは冷酷なタイプか……!? と思ったのも束の間、めちゃくちゃ優しくて紳士なイケメンでした!
家族のいざこざなど波乱が起こっていきますが、ハッピーエンド出会ってほしいですね。

『31番目のお妃様』

~あらすじ~
カロディア領領主の妹フェリアは、突如ダナン国マクロン王の31番目のお妃候補に選ばれる。
マクロンは日付に合わせて妃候補の元を訪れるため、31番目のフェリアが住む邸への来訪は3ヶ月に一度。嫌がらせを受けながらもたくましく日々を過ごしていたフェリアに、ついにその日が訪れ……。

田舎育ちの令嬢が、ほかの令嬢や女官長らの嫌がらせに怯むことなく奮闘するスカッと爽快な作品。

31人のお妃様がいるという設定はちょっと驚きましたが(31人分の邸があるってすごくないですか?)、王道の展開でストーリーが分かりやすく、すらすら読めました。

フェリアはかなりの負けず嫌いで、嫌味に嫌味で応戦するなど気の強いお嬢様。そんなじゃじゃ馬感の強めなフェリアが、マクロンにだけ見せる可愛らしい表情が好きですね!

『間違いで求婚された女は一年後離縁される』

~あらすじ~
両親の外見を受け継がず、家族から虐げられてきたシェリルの元に、グレイグ・セノーデル辺境伯爵から手紙が届く。
シェリルは、自分に愛情を注いでくれる人とやっと会えるのだと思い胸を躍らせていたが、グレイグはシェリルを見ると驚愕していて……。

妹と間違えた求婚されたうえ、王都で広まる噂を真に受けたグレイグに「男好きで高慢」とされ、冷たい態度を取られるシェリルのなんと不憫なこと……。
全部誤解なのに! と、切ない気持ちになりました……。

しかし、使用人たちはシェリルの本当の姿を見て徐々に親しくなっていきます。
使用に対して決して高慢な態度をとらず、ともに食事をし、ともに家事を行うシェリル。

どうか幸せになってほしいです!

『こじらせ王太子と約束の姫君』

~あらすじ~
バルコス国のおてんば姫君のレイリアは、自国のために隣国オセアノに嫁ぐことに。ところが王太子のジョアンには想い人がおり、バルコス側が断れないのをいいことにさまざまな条件を突きつけられてしまう。
「根性叩き直してやる」と意気込み、国を出るが……。

本作はおしとやかな雰囲気があまりなく、割とドタバタコメディの要素が強め。
ジョアンの出した条件を逆手に取り、対抗していくさまがなんとも痛快な作品でした。 だじっと我慢するだけではなく、頭のきれるお姫様、好きです~。

過去の一部の記憶を失っているレイリアと、想い人を探して色々とこじらせてしまったジョアン。なんとなく物語の展開は読めちゃうんですが、どうやって距離を縮めていくのかが気になります。

お姫様たちの奮闘ぶりに注目

貴族独特の習わしや決まりごとに翻弄され、妃候補同士の争いなどさまざまな事件や騒動に巻き込まれる主人公たち。

彼女たちの恋の行方はもちろん、奮闘ぶりにも注目してくださいね。

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