油で揚げた、丸い輪っか型のお菓子「ドーナツ」。トッピングを変えればカラフルで、さまざまな味が楽しめます。
ここでは、そんなドーナツがテーマの絵本をご紹介します。ワクワクする物語がたくさんありますよ!
『まてまてドーナツ』
ドーナツ屋さんを始めたドナドナさんだけど、お店にお客さんが全然きません。するとドーナツたちが「つまらない!」とお店から出て行ってしまいました!
実写のカラフルなドーナツたちが走り回る姿が印象的でした。
とにかくドーナツだらけで色鮮やか! ページを眺めているだけでワクワクしてきます。
『ブタのドーナツやさん』
毎日ヒマなブタのドーナツ屋さんの元に、あるとき50個の大きな注文が入ります。大慌てで作り始めますが――?
おっちょこちょいでわすれんぼうのブタさん。砂糖を入れ忘れたり、ころんでドーナツを落としてしまったりと、ちょっぴりハラハラする展開が待っています。
オチが秀逸で、感動しちゃいました!
『くいしんボンのドーナツ』
「おかあさんといっしょ」で放送されたアニメ『でこぼこフレンズ』のキャラクター・くいしんボンが主人公の絵本です。
お店で買ったドーナツだけでは満足できなかったくいしんボンが、仲間と一緒に大きなドーナツを作ります。
みんなと1つのものを作りあげるすばらしさが詰まっていますよ!
『ポコポコドーナツ』
「ポコポコおやつえほん」シリーズの作品。
ふわふわの謎の生き物ポコポコが、ありさんたちと一緒にドーナツを作ります。
卵を割ったり小麦粉をふるったり油で揚げたり、ドーナツの作り方も分かりますよ。
出来上がったドーナツはとってもカラフルで、最後にどれを選ぼうか迷っちゃいます!
『クマさんのドーナツ』
ドーナツを買いにでかけたクマさんですが、歩いているうちに何を買うのか忘れてしまいます。
自分の食べたかったものを忘れてほかの食べ物を食べながら「何か違う……?」って、可愛いけどドジなクマさんです(笑)
ほのぼのした優しい気持ちになれました。
『ドーナツポーン!』
くまのクックさんが作っていたドーナツが窓から落ちてしまいます。急いで探しに行きますが……?
物語を楽しみながら、さまざまな仕掛けも楽しめる絵本です。
ころころといろんなところに転がっていくドーナツ。どこまで転がっていくのでしょうか?
『おおきなドーナツ』
くらべっこの好きな双子の魔女ソランとサランは、どっちが大きなドーナツを作れるか? くらべっこを始めます。
たくさん作りすぎてしまった2人は、別のくらべっこを思いついて――?
ドーナツ作りから始まり、2人のくらべっこはどんどん規模が大きくなってきます! 夢がいっぱい詰まっていて楽しい絵本ですよ。
『ドーナツやさんはじめました』
毎日大好きなドーナツを食べるために、ドーナツ屋さんをはじめたリスさんとゾウさん。お客さんが来ないので森に売りに行ってみたけれど、ゾウさんが大きなくしゃみをしてしまい、ドーナツが飛んでいっちゃって――!?
ドーナツの「食べる」以外の活用法に感心してしまいました! なるほど可愛い。飛んでいったドーナツが思いがけない宣伝効果をもたらします。
『きょうはすてきなドーナツようび』
すごく美味しいドーナツ屋さんが、あるとき臨時休業になってしまいます。お店のドーナツたちは、出来たてを食べてもらおうと町に出て、自分たちで売り込みを始めて――!?
たくさんのドーナツたちが走っていくシーンには圧倒されちゃいました。
イラストは、カレルチャペック紅茶店でおなじみの山田詩子さんが担当しています。
『バムとケロのにちようび』
雨が降った日曜日。バムはお掃除をしておやつにドーナツを用意して、本を読もうとするけれど……?
ドーナツが印象的な絵本といえば『バムとケロのにちようび』。たっくさんのドーナツがお皿にてんこ盛りです!
散らかし放題のケロに、怒ることなくいられるバムに素直に感心しちゃいました(笑)
どのドーナツ絵本を読む?
ドーナツがテーマの絵本をご紹介しました。色とりどりのドーナツの物語をぜひ読んでみてくださいね!